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この記事に書いてあること：タイの王室認定ビール「シンハービール（SINGHA BEER）」を徹底解説（どんなビール？ 味は？ どこで買えるの？ 何円位？ 度数は？ 種類は？）
1.「シンハービール」とは
「シンハービール」とは、タイ王室にも認められたタイを代表するビールの1つで、ピルスナータイプのビールです。
このマークをアジア料理店などで見かけることも多いのではないでしょうか。
味わいに関する情報として、シンハービールの日本語サイトで語られているのは、以下のとおりです。
一番搾りから醸造され、独特で豊かな味わいが加わったビールは、アジアンスタイルならではのバランスの取れたスパイシーな味わいを持ち、時には華やいだ気分をさらに盛り上げるアイテムとして、愛され続けています。
シンハービールの日本語公式サイト
一番搾りを用いて、二番搾りの麦汁を使っていないと受け取れる記載になっています。一番搾りといえば、日本でなじみ深いのは「キリン一番搾り」。
お茶をイメージするとわかりやすいと思いますが、一番搾り（お茶だと一番煎じ）麦汁のみを用いることで、スッキリとした雑味の無い上品な味になります。
この時点で暑い季節に合いそうなスッキリとした味わいが想像できます。
また、本国タイの公式サイト（https://www.singha.com/）を参照すると、更に多くの情報を取得できます。
創業者のプラヤ・ビロム・バクディ（Praya Bhirom Bhakdi）氏は、ドイツ人との打合せでビールの可能性を感じ、ヨーロッパに視察に行ったそうです。
つまり、ヨーロッパのビールをお手本にタイの気候や食事に合わせてカスタマイズされているビールということになります。
また、原材料に関する記載を紐解くと、世界で最も有名なホップの1つ「ザーツ」を用いていること、また高級大麦麦芽を利用していることをが分かります。
なお、ザーツというホップは、ステラ・アルトワ等々の世界の有名なガーやピルスナービールに用いられていて、先ほど話題に出たキリンビールでも
キリンでは、世界最高峰のチェコ・ザーツ産ファインアロマホップにこだわり、50年以上にわたり、世界トップクラスの量を仕入れています。
キリンビール公式サイト
と明示されています。
原材料も素晴らしいことが分かったこのあたりで、さっそく飲んでいきましょう。
2.味わい（実飲レビュー）
まずパッケージを確認。
白基調に金文字をあしらった、シンプルなデザインで、どこか東南アジアの仏閣を彷彿とさせる雰囲気も醸しています。
このライオンのような図柄は、古代神話に登場する伝統的なタイの獅子（シン）を描いているそうです。
注ぎます。
今回、Amazonにて、専用グラスがセットになったパックが販売されていたため、そちらを利用しています。
グラスの表面には、小さくシンハーのロゴ、裏面には、大きくシンが描かれています。
色は薄めで透明感のある金色です。
香りはさわやかで、日本の伝統的なビールよりも軽い雰囲気で、麦麦しくない香りです。甘い香りも感じます。
いざ。
まず、炭酸がクワっと来て、爽快感を感じます。
そこから、甘い香りと仄かな苦味がやっています。
基本的には、爽やかさと甘みを楽しむビールです。後味もすっきりしており、暑い日の一杯目にピッタリですし、コッテリした料理にも非常に合います。
一つ要注意な点としては、ほどほどに冷やすべし、ということ、冷やしすぎたまま飲むと、金属のような味わいが出てしまい、少しバランスが崩れてしまいます。
気温が非常に暑い日や、屋外では、すぐに適温になりますが、涼しめの室内で飲む際にキンキンに冷やしてしまうと、少しもったいないことになります。
3.購入場所・最安値
カルディや成城石井等の輸入物を多く置いているスーパーで購入可能です。
330ml缶＋グラスセットは、1,200円前後で販売しています。1,200円を切っていたら即購入をおすすめします。
通販だと、以下から現時点の在庫と最安値を確認できます。
グラスが不要な場合、330ml缶は、1本当たり約280円位で販売しています。280円を切っていたら即購入をおすすめします。
通販だと、以下から現時点の在庫と最安値を確認できます。
楽天では、バラから購入できる店舗がありますが、送料がかかることを踏まえると、ある程度まとめて購入したほうが良いでしょう。
330ml瓶は、1本当たり約330円位で販売しています。330円を切っていたら即購入をおすすめします。
通販だと、以下から現時点の在庫と最安値を確認できます。
楽天では、バラから購入できる店舗がありますが、送料がかかることを踏まえると、ある程度まとめて購入したほうが良いでしょう。
4.CM
「シンハービール」のCMは、国内では放映されていませんが、本国タイでは、シンハービールとともに生きるニューノーマル（ウィズコロナ、アフターコロナにおけるこれまでとは異なる「通常」の暮らし）を描いた動画などが公開されております。
他にも多数の動画が公開されているので、動画を眺めてタイ気分を味わいながら飲むと、より美味しく感じられるかもしれません。
5.商品情報
【ビール名】シンハービール（SINGHA BEER）
【種類】Pilsner（ピルスナー）
【アルコール度数】5.0%
【産地】タイ
【生産者】SINGHA CORPORATION CO., LTD
【原材料】麦芽、ホップ、糖類
【生産者URL】https://www.singha.com/
【輸入者URL】 https://www.singha-beer.jp/
参照1：SINGHA公式サイト
参照2：SINGHA公式日本語サイト（日本取扱会社モルソン・クアーズ・ジャパン株式会社が運営）
