ビールの詳細情報

危険なうまさ炸裂!West Coast BrewingのTDHSSRはもはや生きてる果実だ

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概要:この記事では、West Coast Brewingが放つ「TDHSSR」の魅力を、その味わいから詳細データまで余すところなく紹介していくぞ。一言でいうと、もうこれは“生きてる香り”がする危険なうまさの塊なんだよなぁ。濁った見た目からして期待を裏切らない、南国フルーツ感満載の甘やかでジューシーな一杯だ。

TDHSSR

ビールのデータ

  • ABV:9.0%
  • IBU:-
  • スタイル:Triple Dry-Hopped Hazy Triple IPA
  • 産地:静岡
  • ブルワリー:West Coast Brewing
  • ホップ:Nelson Sauvin, El Dorado, El Dorado CGX, Mosaic, Mosaic CRYO, Nelson Sauvin Bliss, Strata CGX
  • モルト:-
  • 酵母:-
  • 副原料:-

参照:West Coast Brewing 公式サイト

スタイル

「Triple Dry-Hopped Hazy Triple IPA」…名前がもうすごいことになってるよな。つまりだ、3回もドライホッピングしてホップのアロマをこれでもかと詰め込んだ、濁り(Hazy)スタイルの、しかもアルコール度数も高いトリプルIPAってことなんだ。これはもう、ブルワーの情熱とホップへの愛が爆発したようなビールと言えるだろうなぁ。

テイスティング

  • 香り:グラスに注いだ瞬間から、マンゴーやパッションフルーツみたいな南国果実の香りが弾け飛んでくる。まさに生きてるって感じの、フレッシュで力強いアロマなんだよな。温度が少し上がると、さらに甘やかな香りが立ってくるのがたまらない。
  • 味:口に含んだ瞬間に広がるのは、熟した果実のような甘みとコク。9.0%というアルコール度数を感じさせないくらい、スルスルと飲めてしまうのが恐ろしいところだ。ホップ由来のジューシーなうま味が支配的で、苦味は穏やか。完璧なバランスなんだよなぁ。
  • 口当たり:とろりとした滑らかな舌触りで、ボディはしっかりと感じられる。炭酸はきめ細やかで、この濃厚な液体を優しく口の中に行き渡らせてくれるんだ。
  • 余韻:飲み込んだ後も、ホップのフルーティーな香りが鼻を抜け、心地よい甘みが長く続く。それでいてベタつかず、次の一口を誘うキレもあるんだよなぁ。
TDHSSR

ホップにフォーカス

これだけのホップを贅沢に使っているんだから、香りが複雑なわけだよな。まず、白ぶどうのような香りが特徴のNelson Sauvin。そしてパイナップルやトロピカルフルーツ感あふれるEl Dorado。ベリーや柑橘系のニュアンスを持つ万能選手のMosaic。さらにパッションフルーツ感を加えるStrata。それぞれの個性が重なり合って、このとんでもないジュース感を生み出しているんだ。CGXやCRYO、Blissといった特殊な形態のホップまで使っていて、こだわりが半端じゃないんだよなぁ。

ブルワリーについて

静岡の用宗(もちむね)漁港に拠点を構えるWest Coast Brewing。クラフトビールの本場アメリカのスタイル、特にホップの香りを効かせたビール造りに情熱を注いでいるブルワリーなんだ。毎週のように新作をリリースするその姿勢には、本当に頭が下がる思いだなぁ。

合わせたい料理

こいつには、スパイシーな料理がよく合うだろうな。例えば、チリコンカンやタンドリーチキンなんてどうだろう。ビールの甘やかでフルーティーな風味が、スパイスの辛さを優しく包み込んでくれるはずだ。あとは、ブルーチーズをたっぷり乗せたハンバーガーにかぶりつきながら流し込むのも最高だろうなぁ。肉汁とチーズの塩気、そしてこのビールの濃厚なうま味が口の中で爆発するぞ。

最後に一言

これはもう、理屈抜きにうまい。ホップの魔法にかかりたい夜に、ぜひ試してみてほしい一杯だなぁ。

外観の別角度

TDHSSR
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グラスショット

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麦野志虎プロフィール画像
50代、ビール愛飲歴30年以上のフリーライター。文体にクセがあるものの、そこに気持ちよさを感じる人がいるとかいないとか。 ホップの苦みがガツンと効いたIPAから、コーヒーやチョコレートのような香ばしい黒ビールまで、国内外問わず年間500種類以上のビールをテイスティング。休日は全国のブルワリーを巡り、醸造家と語り合うのが最高の楽しみ。モットーは「ビールは人生を豊かにする最高の相棒だ」。 名前はビールが好きすぎて利用しているペンネーム。