ビールの詳細情報

京都醸造「毬乃 (Marino)」レビュー!小麦の優しさとホップの華やかさがたまらない一杯だなぁ

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概要:この記事では、京都醸造が送り出すベルジャンホワイトIPA「毬乃 (Marino)」の味わいや魅力を、徹底的に解説していく。一言でいうと、オレンジのようなフルーティな香りと小麦の甘い香りがふわりと立ち、口に含めばグレープフルーツの皮のような心地よい苦みが広がる、実にバランスの取れた一杯なんだよなぁ。

毬乃 (Marino)

ビールのデータ

  • ABV:5.5%
  • IBU:30
  • スタイル:ベルジャンホワイトIPA
  • 産地:-
  • ブルワリー:Kyoto Brewing Co.
  • ホップ:Motueka, Waimea
  • モルト:-
  • 酵母:ベルジャン酵母
  • 副原料:小麦フレーク

参照サイトリンク

スタイル

ベルジャンスタイルのホワイトエールが持つ、小麦由来の柔らかく滑らかな口当たりと、IPAの持つ華やかなホップの香りとキレのある苦味。この二つのいいとこ取りをしたのが「ベルジャンホワイトIPA」というスタイルなんだよな。この「毬乃」も、その魅力を存分に引き出しつつ、京都醸造らしいクリーンで飲みやすい一杯に仕上げてきているのが素晴らしいんだ。

テイスティング

  • 香り:グラスに注ぐと、まずオレンジやライムを思わせる爽やかな柑橘系の香りが立ち上ってくるんだ。その奥から、小麦由来のふんわりと甘い香りも感じられて、なんとも心地いいなぁ。ベルジャン酵母特有のフルーティーなエステル香も上品に香るのがまたいいんだよな。
  • 味:一口飲むと、まずグレープフルーツの皮を思わせるキリッとした苦味が心地よく広がるんだ。ただ、ガツンとくる苦さじゃなくて、あくまで上品。小麦の柔らかな甘みが下支えしているから、全体のバランスがすごくいいんだよなぁ。うん、これはうまい。
  • 口当たり:口当たりは非常に滑らかで、シルキーとでも言うべきか。炭酸はきめ細やかで、強すぎず弱すぎず、絶妙な刺激を与えてくれるんだ。ボディはミディアムライトで、スルスルと飲めてしまうドリンカビリティの高さが印象的だなぁ。
  • 余韻:飲んだ後には、ホップ由来の柑橘香と心地よい苦味がすっと消えていく。クリーンでドライなフィニッシュだから、次の一口がすぐに欲しくなるんだよなぁ。余韻は短めで、実にキレがいい。

ホップにフォーカス

このビールの香りの主役は、ニュージーランド産のホップたちだなぁ。まず「Motueka(モトゥエカ)」がもたらす、フレッシュなライムのような爽やかな柑橘香。そして「Waimea(ワイメア)」が加える、グレープフルーツのような華やかさとトロピカルなアロマ。この二つの組み合わせが、ベルジャン酵母のエステルと見事に調和して、実に素晴らしい仕事をしているんだよな。

ブルワリーについて

造り手は京都醸造(Kyoto Brewing Co.)だ。ベルギースタイルとアメリカンスタイルのビールを融合させ、独自の解釈で素晴らしいビールを次々と生み出しているブルワリーだよな。彼らのビールはどれも丁寧で、クリーンな味わいとバランス感覚に優れている印象があるなぁ。

合わせたい料理

こいつに合わせるなら、ハーブを効かせた白身魚のカルパッチョなんて最高だろうな。ビールの柑橘香が魚の旨味を引き立ててくれるはずだぜ。あとは、少し意外かもしれないが、サクラマスとクリームチーズを使ったキッシュもいい。チーズのコクとビールの爽やかな苦味が絶妙にマッチするんだよなぁ。

最後に一言

いやぁ、実に完成度の高い一杯だった。華やかさと飲みやすさを両立させた、春の陽気にぴったりのビールだなぁ。

外観の別角度

毬乃 (Marino)
毬乃 (Marino)
毬乃 (Marino)
麦野志虎プロフィール画像
50代、ビール愛飲歴30年以上のフリーライター。文体にクセがあるものの、そこに気持ちよさを感じる人がいるとかいないとか。 ホップの苦みがガツンと効いたIPAから、コーヒーやチョコレートのような香ばしい黒ビールまで、国内外問わず年間500種類以上のビールをテイスティング。休日は全国のブルワリーを巡り、醸造家と語り合うのが最高の楽しみ。モットーは「ビールは人生を豊かにする最高の相棒だ」。 名前はビールが好きすぎて利用しているペンネーム。