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「レフ・ブラウン」の詳細情報

レフ・ブラウンを注いだグラスと瓶斜め

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この記事に書いてあること:ベルギービール「レフ・ブラウン(Leffe Brune)」を徹底解説(どんなビール? 味は? どこで買えるの? 何円位? 度数は? 種類は?)

 

 

 

 

1.「レフ・ブラウン」とは

「レフ・ブラウン」とは、ベルギーのビールで、飲み口がすっきりしているのに濃厚フルボディでコクのある修道院ビールです。

このレフ(Leffe)と呼ばれるビール醸造所の起源は古く、1240年から続く伝統的な醸造所です。

レフ修道院(1152年建設)への巡礼者に向けて、(当時は生水によるペストやコレラの感染が恐れられていたこともあり)ビールを振舞おうということで、1240年にこの醸造所が出来ました。

フランス革命中に修道院も醸造所も閉鎖され、1929年に修道院は再開、アンハイザー・ブッシュ・インベブ社が伝統を継承して、また世にレフのビールが出てきた、という歴史があります。

公式サイトによると、このビールの特徴は、深煎りしたモルトを使用することで生まれる深みのある濃い茶色と、コクのあるほのかに甘い風味です。

レフ・ブラウンの説明_公式サイトより
Image:レフ公式サイト

それでは、実際に飲んでいきましょう。

 

 

2.味わい(実飲レビュー)

まずパッケージを確認。

レフ・ブラウンの瓶正面

 

Leffeの文字が最前面に押し出された、落ち着きのあるパッケージです。

また、フランス語のBRUNEと、オランダ語のBRUINの両方が記載されています。(ベルギーの公用語が、フランス語、オランダ語、ドイツ語のため)

注いでみます。

レフ・ブラウンを注いだグラスと瓶

 

く、黒い!厳密には濃い茶色ですが、黒っ!と感じます。

向こうが見通せない黒さです。

香りは、案外穏やかで、同醸造所の「レフ・ブロンド」にも近い甘い香りがします。

この時点では、ロースト香もそこまで感じません。

それでは、いざ。

 

の、濃厚!

ですが、飲み口はさらっと軽い不思議な感覚です。

しっかりとロースト香を感じます。コーヒーのような雰囲気。

深いコク、甘みと旨味がしっかりと感じられます。

苦味については、確かにあるものの、「にが!」という感じではなく、砂糖入りのコーヒーを想像すると近いものがあるでしょうか。もしくは、高級な濃厚チョコレートのようとも言えます。

「レフ・ブロンド」よりもサラッとしているのが意外です。見た目とのギャップがあります。

奥の方に、酸味、フルーツのようなニュアンスも感じられます。

かなり複雑で、様々な香りと味わいを楽しめる、ゆっくり飲むべきビールと言えるでしょう。

  

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レフ・ブロンドを注いだグラスと瓶斜め

 

 

3.購入場所・最安値

成城石井等の輸入系スーパーで購入可能です。稀に普通の大型スーパーでも見かけます。

確実に購入するのであれば、海外ビールショップや、通販が確実でしょう。

330ml瓶は、1本当たり約450円位で販売しています。450円を切っていたら即購入をおすすめします。

通販だと、以下から現時点の在庫と最安値を確認できます。

なお、楽天ではバラから購入できる店舗がありますが、送料がかかることを踏まえると、ある程度まとめて購入したほうが良いでしょう。

 

 

 

4.CM

「レフ・ブラウン」のCMは、現在放映されていません。関連する公式動画のようなものも残念ながら公開はされていません。

  

 

5.商品情報 

【ビール名】レフ・ブラウン(Leffe Brune)

【種類】Abbey Beer(修道院ビール)

【アルコール度数】6.5%

【産地】ベルギー

【生産者】Leffe修道院/アンハイザー・ブッシュ・インベブ

【原材料】麦芽、ホップ、コーン、糖類、苦味料、香料

【生産者・輸入者URL】https://leffe.com/en/leffe-brown

 

 

参照:醸造所Leffe公式サイト

 

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