\BEER PRESS JAPANのSNSをチェック/
この記事に書いてあること:アメリカのクラフトビール「GOOSE IPA」を徹底解説(どんなビール? 味は? どこで買えるの? 何円位? 度数は? 種類は?)
1.「GOOSE IPA」とは
「GOOSE IPA」とは、アメリカ・シカゴのクラフトビール醸造所「GOOSE ISLAND(グーズアイランド)」が作る、ホップの香りが堪らないIPA(インディア・ペール・エール)ビールです。
このビールの、売りは、ホップへのこだわり。
瓶には記載がありませんが、公式サイトでは、数種類のホップが使用されていることが示されています。
カスケード、センテニアル、ピルグリム、スティリアンセレイアという4種類のホップです。
各ホップの特長としては、以下となります。
- カスケード:アロマホップの代表格。1972年にアメリカでリリース。華やかな香り。日本のビールだとよなよなエールや、インドの青鬼でも使われている。(参考:ヤッホーブルーイング公式サイト)
- センテニアル:複数のホップをかけあわせて生まれたホップ。1990年にリリース。フローラルかつシトラスの香り。(参考:日本ビアジャーナリスト協会サイト)
- ピルグリム:丸みを帯びたフルボディで、伝統的な英国風の苦みがある。茂ったハーブ、グレープフルーツの柑橘類、ベリーズ、梨やスパイス、スギ、ハチミツの風味や香り。(参考:ザ モルト ショップ)
- (スティリアン)セレイア:複数のホップのかけあわせ。バランスが良く、汎用性が高い。わずかに柑橘系の香りと花のような香り。(参考:hopslist) ※GOOSE ISLANDの全世界版サイトでは「スティリアン」がつかない「CELEIA」と表現されています。
ホップへの並々ならぬこだわりが感じられますね。
それでは早速、飲んでいきましょう。
カスケードホップが気になるならこちらもおすすめ(関連記事)
2.味わい(実飲レビュー)
まずパッケージを確認。
日本のビールでもそうですが、「ホップ」推しのビールはわりと緑色のパッケージであることが多いです。
GOOSE IPAもきれいな緑色。そして、でかでかとホップの絵。
ホップを知らない人から見たら何ビールだろう?とも思われかれない、通向けのパッケージデザインです。
注ぎます。
白みを感じるとても発色良い綺麗な黄色です。完熟バナナを想像させます。
香りは、ホップがガンガンと主張してきます。グレープフルーツのような香り、涼を感じる香りがします。
また、濃さ故か、人参ジュースや野菜ジュースのような香りも感じます。
それでは、いざ。
口当たりはまろやかです。甘味はほぼないです。コーヒーのような苦味がガンガンと効いています。
苦味!柑橘!野菜!?の三重奏です。
最初は戸惑いもありますが、飲めば飲むほど、心地よい苦味が口に堆積していき、クセになります。
苦味好きには堪らないビール。苦味好きになりたい人にもおすすめのビールです。
3.購入場所・最安値
スーパーやコンビニではなかなか見かけることがありません。
通販が確実だと思われます。
355ml缶は、1本当たり約300円位で販売しています。300円を切っていたら即購入をおすすめします。
通販だと、以下から現時点の在庫と最安値を確認できます。
こちらは、楽天では、取り扱いがないようでした。
4.CM
「GOOSE IPA」のCMは、残念ながら現在放映されていません。
5.商品情報
【ビール名】GOOSE IPA
【種類】IPA(インディア・ペール・エール)
【アルコール度数】5.9%
【産地】アメリカ > シカゴ
【生産者】GOOSE ISLAND(グーズアイランド)
【原材料】大麦麦芽、ホップ
【生産者URL】http://www.gooseisland.jp/top.html
【輸入者URL】 https://www.ab-inbev.com/