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この記事に書いてあること：アメリカの人気クラフトビール「BLUE MOON（ブルームーン）」を徹底解説（どんなビール？ 味は？ どこで買えるの？ 何円位？ 度数は？ 種類は？）

1.「BLUE MOON」とは

「BLUE MOON」とは、アメリカのブリュワリーの、オレンジピールで醸造した小麦ビールで、ほのかな甘みと柑橘系の明るい香りが特徴があります。

アメリカのビールですが、スタイルとしてはベルギースタイル。

それもそのはず、このブリュワリーの創業者はベルギーで醸造学を学び、ベルギースタイルのビールにひとひねり加えたビールとしてこの「BLUE MOON」を作り上げたとのこと。　

このビールの特徴を詳しく見ていきます。

ここで、オレンジピールとコリアンダーが特徴として挙がっています。

通常のベルジアンホワイト（ベルギースタイルのホワイトビール）では、特別なことではなく一般的ですが、この「BLUE MOON」では、バレンシアオレンジの皮を使っています。

確かに、ベルギービールよりも、酸味が控えめで、甘みや、フレッシュなオレンジの香りを感じるなあと思っておりましたが、バレンシアオレンジによるものだったようです。

また、お店の飲む場合は、カクテルのように、グラスの淵にオレンジを添えて供されます。

今回はお店ではないですが、実際に飲んでいきましょう。

2.味わい（実飲レビュー）

まずパッケージを確認。

マットな質感です。BLUE（青い）MOON（月）の名の通り、青い月が大きくデザインされています。この青い月は、数種類存在し、のっぺりとした単色の場合もあれば、月の模様が入っている場合、色が濃い場合、薄い場合などがあります。

また、ベルギースタイルの白ビール（BELGIAN WHITE）だという主張が前面に押し出されています。

今回、Amazonで専用グラスセット、しかも日本オリジナルの、日本の四季が描かれたアートグラスセットで発売されていたため、そちらを購入してみました。

こちらに注いでいきます。

何やら、色々と描かれています。

グラスをぐるっと回すと、春夏秋冬の日本にまつわる色々な図柄が描かれています。

そして、最後に乾杯（KAMPAI！！CHEERS）と書かれていて、気分を盛り上げてくれます。

ビール自体については、色は綺麗な濁った黄金色。

香りは、小麦ビールでよく感じ小麦の甘い香りと、オレンジのフレッシュな香り。飲む前からフルーティな香りです。

飲みます。

う、、うま！

フルーティ感が強く、一般的な日本のビールにある苦味や口当たりのとっかかりがほとんどなく、まろやかで柔らかな味わいです。

代表的なベルギービール「ヒューガルデン」の進化系・現代版という印象を受けます。

ヒューガルデンよりも更に飲みやすく、ビールが苦手な方には、よりおススメです。

体験としては、まず、飲む前に十分香りを堪能したのち、ゆっくりと口に含むと、甘みを感じ、そこからフレッシュでフルーティなオレンジの香りが鼻腔を広がります、最後に仄かで心地よい苦味を感じます。

この苦味も、「にが！」という苦味ではなく、グレープフルーツなどで感じるような柑橘系の苦味のため、非常に心地よいです。

ベルジアンホワイトならこちらもおススメ（関連記事）

「Hoegaarden White（ヒューガルデン・ホワイト）」の詳細情報

3.購入場所・最安値

輸入系スーパーで見かけることがあります。また、大型スーパーに置いてある場合もあります。

確実に購入するのであれば、海外ビールショップや、通販が良いかもしれません。

今回ご紹介したアートグラス付きは、缶5本とセットで2,000円弱で購入可能です。

以下から現時点の在庫と最安値を確認できます。

　

Amazon で最安値チェック

355ml缶は、1本当たり約300円位で販売しています。300円を切っていたら即購入をおすすめします。

通販だと、以下から現時点の在庫と最安値を確認できます。

355ml瓶は、1本当たり約320円位で販売しています。320円を切っていたら即購入をおすすめします。

通販だと、以下から現時点の在庫と最安値を確認できます。

4.CM

「BLUE MOON」のCMは、現在放映されていません。関連する公式動画のようなものも残念ながら公開はされていません。

5.商品情報　

参照1：日本版BLUE MOON公式サイト

参照2：グローバル版BLUE MOON公式サイト